Okada ValueSERVICE

世界的に見ると、日本でのプラスチックリサイクルはマテリアルリサイクルよりもサーマルリサイクルへの依存が高いと言われています。しかし、サーマルリサイクルでは、エネルギーの有効活用はされていますが、二酸化炭素が大量に排出されています。 又、製品を一から作ることも、化石燃料などの資源を大量に消費し、二酸化炭素を排出します。

一方で、ケミカルリサイクルでは廃プラスチックを原料や鉄の製造で必要となるコークスの代用や燃料電池などの原料となる合成ガスや油、プラスチック製品原料の樹脂やモノマーへと再生させる技術が向上しており今後も期待されるリサイクル法です。

そして、当社の強みである環境負荷の少ないマテリアルリサイクルでは、プラスチックをプラスチックのまま原料化し、新しい製品を作ることができます。各企業の開発努力により以前の再生品に比べ強度が高く、耐用年数が上がっています。今日では多種多様な再生製品の製造が可能となっています。

そこで、Okadaが貢献できることは、環境への流出を抑制し、再利用することで持続可能な資源を循環させること、つまり、プラスチックtoプラスチックから成せるケミカルリサイクル、マテリアルリサイクルの推進です。

当社では様々な処分品目を取り扱っていますが、鉄、非鉄金属、とりわけプラスチックの原料化へ重点を置いたプラントに注力しています。その後、厳選した国内外の原料化先ネットワークによって、新たなプラスチックへと循環するサイクルを構築しています。